姉の想い

私は三姉妹の末っ子です。

今、2番目の姉が、子育てやパートナーシップのことで色々と悩んでいます。

男の子3人の母親で、自分も働いているので、相当大変だと思います。

子供のいない私でも想像に難くないです。

しかも自分たちは三姉妹。男の子の子育てなんて両親にも経験がありません。

そして、唯一男の子を育てた経験がある家族であった1番目の姉は、

2016年4月に、乳癌でこの世を去りました。






その亡くなった姉が昨日私のところに来ました。

「かーちゃん(私のこと)が助けてやってね。ちゃんと支えになってあげてよ。」

って感じのことを言ってました。

二人の姉は関東圏に住んでいたし、子供も男の子という共通点もあり、長女の生前はわりと頻繁にやり取りしていたみたい。そのへんのことは正直私はあまり知りません。

私は長野に帰っていたし、子供はいないし、何より妹だから。

姉達の経験したことのないことなんて、離婚ぐらいしかありませんしね(笑)





私には多少霊感のようなものがあって、今現在この世に肉体を持たない存在の気配とかは、

左の頭部から顔にかけて痺れのような、鳥肌のような感触が出ることで感じます。

これかな?この人かな?って思い浮かべて、合っているとその感覚が消えます。

そうやって答え合わせのようなことをしています。

合うと、何を伝えたかったのかが自然とわかります。

だから、今回は姉だとわかりました。





姉はやっぱり姉です。長女です。

次女をずっと心配していたんだろうと思います。

そして、私自身の心の成長も待っていてくれたんだと思います。

実際に2番目の姉を心から支えたいとか、支えなくちゃ、力にならなくちゃと思ったのは、

ここ1週間位のことだからです。

私自身、すごく反省するところがありました。自立した気になって全然できていなかったことに気づき、本当の自立に向かって一歩踏み出すきっかけが、2番目の姉を助けるということでした。家族を大切にすること、支えることは、自立してないとできないことだと気づきました。残された姉妹で色々と助け合わないと、年老いていく両親のこととか、実家のこととか、色々ありますからね。






これからどういう風に2番目を支えていくか、支えになれるのか、相手のペースに合わせて探って行きながらの行動になると思いますが、

コントロールしようとせず、自分の価値観を押し付けるようなこともせず、

亡くなった姉と一緒にサポートするつもりでやっていきたいと思います。

どうしても家族となると、いつも整体に来てくれている方達と同じようには接することができず、つい熱くなって主観が強くなってしまうので💦

その点でも、私自身の人間としての成長に必要なことでもあるし、

2番目の姉自身の成長にも必要な現状でもあるし、

そう考えるとやっぱり姉は長女だし、私達二人の妹のことを考えていてくれてるんだなぁと思いました。






死んで肉体はなくなり遠い存在になったようで、

実は時間も空間もすべて関係なくなって、

「想い」だけがストレートに届くようになった今の方が、

姉と近くなったように感じています。

だからこそ、今生きている2番目の姉としっかり向き合って、

自分にできることは精一杯やろうと思います。
















やさしい整体 Wind up

~あなたの大切な人の、大切な人はあなた~ 身体も心もバランスを整えて、ラクに、豊かに過ごしましょう。

0コメント

  • 1000 / 1000