背中のこりと、食べすぎと、ビールと。
最近の私は、なんか食べ過ぎてます。ビールも美味しい季節ですしねぇ。
まぁ私は暑かろうが寒かろうが、冷たかろうがぬるかろうが、
ビールは美味しいんですけど(笑)
食べ過ぎると、背中が痛くなります。
本当はそうなる前にごちそう様すればいいんですが、できる時とできない時があります。
もうそこは理性の問題ですからね。
やばいなと思わないと、理性が働かない性質のようです(-ω-)
食べ過ぎると背中が痛くなったり、凝ったりするのには理由があります。
東洋医学で「反射区」という概念があるのですが、
胃の反射区が胸椎5番(6番という説もあり)で、場所で言うとちょうど、
両肩甲骨の間の辺りなんです。
だからそこが張ってたり、凝ってたり、痛む人は、食べ過ぎなどで胃の働きが弱っている可能性がありますよ。
整体に来るお客様でも、背骨を調べていくと、だいたいわかります。
最初にご本人から申告がなくても、胸椎5番あたりが変だなと感じて
「最近胃の調子悪くないですか?」と聞くと、
「え!なんでわかるんですか?!そーなんです!」といった具合です。
調整することで回復はしてきますが、こういう時は同時に胃を休ませてあげるのが近道です。
食べ過ぎに関わらず、これからの季節は冷たいものを食べがちで、胃が冷えます。
内臓の温度はだいたい38℃ぐらいが理想なので、冷たいものばかりで内臓温度が下がると、働きが鈍くなり、消化不良も起こしやすく、結果胃が弱り背中が凝る、痛む。
夏は冷房でも体表温度が冷えるので、この不調が増える時期でもあるんですよ~。
そして食欲が落ち、夏バテになってしまうんです。
なので、理性が強い人は腹八分をこれからも守り、私のように理性が弱めの人は、背中が痛くなったらすぐ食事を止めることから始めてみましょう。胃の調子が悪いとか、食べ過ぎている自覚がない方で、背中の張りや凝り、痛みがある方も、試しに食事を減らしてみたり、温かいものを食べるようにしてみると、マッサージや整体に行かなくとも、その凝りが取れるかもしれません。夏バテ防止にもなります。
だまされたと思って、気になる人は試してみてください。
だまされたと思った結果になっても、実質的な損は何もないですから(笑)
骨格の歪みだけでなく、内臓の状態によっても、身体のあちこちに不調は出ます。
身体もぜーんぶ繋がっています。物理的には神経がぜーんぶ繋がっていますし、
心も含めたエネルギーもすべて繋がりお互いに影響しあっています。
そして、そのすべてがあなたの大切な身体です。
もうちょっと食べたい、もっと飲みたいという気持ちと、
背中いたーい、凝ってると気分悪いから嫌だー、
という両方の気持ちとうまく付き合って、
身体に負担はなく、心も満足という
「いい加減、いい塩梅」を見つけていきたいですね☆
自戒の念とともに・・・
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