応急処置
うちの旦那さんは造園業です。
仕事柄、鋏やチェーンソーを持つことが多々あり、右手が痛いという日がほとんどです。
もちろん、腰やひざの痛みも日常茶飯事なんですが(笑)
先日のお昼に、右手の全部の指の第2関節が痛いと言うので、応急処置として部分調整しました(手首や指などの小さい骨や関節は、直接アプローチした方が早くよくなることが多いので)。
まずは親指(第1中手骨)の異常を調整すると、中指までの痛みが取れました。
次に薬指の第2関節部分にあるずれを調整すると、小指の痛みも取れて、終了。
松の葉もちぎれないぐらいに痛かったらしいですが、しっかり握れるようになって握力も復活したので、とりあえずは午後の仕事もきっちりできるようになりました。
しっかり稼いでもらわねばね(笑)
ただ後々、もしかしたらどこか一カ所の調整だけで、全部良くなったんじゃないかなぁと思い返しました。応急処置として痛む部分(主に指)に集中して調整したけど、実は手首の関節を調整したら一発だったんじゃないのかな?と。
なので、手首の関節を一応画像で復習。
こういう「ふと、」思ったことって本当に大事だからね。
そんなこんなしてたら、さっきまた右手痛いから治して~と(笑)。
昼間に復習してあったから、手首の関節から中手骨から基節骨をくまなく確認。
どこの歪みが原因でその他が歪んだのかを確認できたところで、調整。
今日は一発だった~(^_^)v やった!
復習したかいがありました☆
普段は全体(身体と心の状態)のエネルギーを感じながらなので、そこまで詳しく生理解剖学を当てはめて施術してないんですが、今回のような小さな骨格の応急処置については、それをしっかり頭に入れておくと、カーナビのような役目を果たしてくれるんだなぁと思いました。
今日も一つ、気づきがありました。
とりあえず今は、親族の間ではある意味「置き薬」的になっている私(笑)。
腰痛かろうが、膝痛かろうが、痺れが出ようが、捻挫しようが、突き指しようが、
まず一番に私に話してくれます。
それがとっても嬉しいです。
私も、復習したり勉強したり、主に自分の状態をいつも最高にしておくために、
自分と向き合って過ごすことがとても楽しいです。
もちろん、何か課題を乗り越えるときには辛さも痛さも味わいますが😢
それも含めて、なんか楽しいなぁって思います。
いつか、色んな方々のお家の置き薬の中に、
「かおり印の調整薬」
(↑ え、ネーミングセンスがゼロ以下なんだが・・・( ゚Д゚))
みたいな存在になってるといいなぁと、
リビングで大の字で寝てる旦那をつまみに、大好きなビールを飲みながら思うのでした。
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